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令和3年度福島きのこの会 空港公園ミニ観察会報告
(令和3年6月)

      観察種一覧はこちらをクリックすると表示されます(PDFファイルです)

      
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      採取種数は採取時間が短いにもかかわらず43種が確認できました。

令和3年(2021年)年06月26日(土)に空港公園主催できのこ観察会が開催されました(今回も福島きのこの会共催のミニ観察会です)

 昨年と一昨年の6月の観察会はあいにくの雨でしたが、今年は晴天に恵まれました。また、参加者9人で皆さん熱心な方たちばかりで、熱心に写真を撮ったり、福島きのこの会のベテラン会員の解説に耳を傾けられていました。楽しい時間を過ごされたものと思います。観察されたきのこは普段よく見られる種でしたが、ハタケシメジの大きめで新鮮なものがいくつか発生していて、皆さんで撮影されたり、じっくりと観察されたりしていました。
 現地採取後は観察台に皆さんが採取されたきのこを並べ、ベテラン会員の解説に耳を傾けられていました。今回の観察会で興味深かったのは、会員が何も指示しないのに、一般参加の皆さんが採取されたきのこを、それぞれ似た種同士を同じ場所に並べていたことでした。
1.受付風景です。皆さん時間どおりに終了でした。 2.きのこ観察前の注意点を解説中です。 3.会員による解説を聞きながら見つけたきのこの撮影中です。
4.熱心にきのこを撮影中です。さすが会員の一人です。 5.子どもは見つけるのが早いですね。手に取って観察中です。 6.同様にきのこ観察中。とても熱心な子でした。
 
7.見つけたきのこを採取中です。 8.採ったきのこを他のきのこと並べて比較中です。  9.ベテラン会員が舗装道路の縁から発生のきのこを採取中です。
   
10.採ったきのこを手に持ってポーズをとってもらいました。 11. 採取してきたきのこを観察台に似た種同士で並べ中です。 12. ベテラン会員による解説を行って今回の観察会は終了でした。
     
 以下の画像は今回採集されたきのこの一部です
 
アセタケ属? ベニタケ属(柄近くのひだが朱色を帯びている) ハタケシメジ
ヒナノヒガサ(傘径が1cm程度) ワタゲホコリタケ(仮称)?学名LYCOPERDON MAMMIFORMEに似ています ホウキタケ属
カレバキツネタケ カレエダタケモドキ キタマゴタケ
キツネタケ属? ムラサキヤマドリタケ ノボリリュウ
ツルタケダマシ(一見ツルタケ似だが柄につばがある) テングツルタケ チチタケ属(乳液は淡黄色で変色しない)
   
ヤブレキチャハツ?