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令和4年度福島きのこの会 逢瀬公園きのこ観察会報告
(令和4年10月)

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令和4年(2022年)年10月2日(日)に逢瀬公園主催できのこ観察会が開催されました。

 令和4年10月2日(日)に逢瀬公園で秋のきのこ観察会が行われました。福島きのこの会会員の広井氏が講師でした。他に数名の会員が参加しました。  逢瀬公園のきのこ観察会は毎回参加者が多い人気の観察会ですが、今回はパンフレットが出来たのが2週間前のため、募集広報が広く行き届かなかった諸事情により、参加者は子ども2名を含む10名でした。なお、参加募集人員は15名でした。  きのこの発生種数と発生量は、10月上旬であることと晴天が続いたことから、27種とかなり少ない状況でした。そのため、今回は講師の広井氏がきのこ発生場所へ案内し、その場で丁寧に解説されました。参加者が少ないことと広井氏が丁寧に解説されたことで、参加者の皆さんがきのこの写真を撮られる方が多く見受けられました。  観察種数は前述のとおり27種で、観察されたきのこは普段よく見られる種が多かったのですが、参加者の皆さんは、珍しいオオロウタケやいわゆるきのこっぽい形ではないホコリタケなどに興味をひかれたようです。  毒きのこではスギヒラタケとカキシメジ、などの毒きのこが観察され、中毒の症状などについて詳しく解説されたので、参加者の皆さんには参考になったのではと思っています。 現地採集後は観察台に採集きのこを乗せ、広井氏が採取きのこについて解説されました。参加者は熱心に耳を傾けられていました。
   
1.きのこ採取前の毒キノコなどの事前解説中です 2.公園内の採取場所へ移動開始です 3.さっそくハタケシメジがありました
4.参加者のお子さんがハタケシメジをじっくり観察中です 5.スギヒラタケを撮影中です 6.別の場所へ移動中です
 
7.ヌメリイグチを解説中です  8.ヌメリイグチを手に取ってしっかりと観察中です  9.まとまって発生していたきのこを観察中です 
     
10.ホコリタケの仲間を撮影中です  11.カキシメジを解説中にも撮影しています 12.テングツルタケを撮影中です 
13.採取きのこの解説中です    
 以下の画像は今回採集されたきのこの一部です
 
アンズタケ ホウキタケの仲間 カバイロツルタケ
ハタケシメジ ホコリタケの仲間(タヌキノチャブクロ?) ウスムラサキシメジ
カワムラフウセンタケ ケシロハツモドキ ネズミシメジ
 
ヌメリイグチ オオロウタケ タマアセタケ
     
スギヒラタケ テングツルタケ カキシメジ