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令和2年度福島きのこの会 総会及び観察会報告
(令和2年10月)

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     今年の観察はきのこの発生が思わしくなく採取種数は類似種・近縁種を含め60種にとどまりました。

令和2年(2020年)年09月20日(日)に「福島きのこの会」の総会及び観察会が開催されました。
 例年は1泊2日の日程で、初日は総会の後に懇親会を行い、翌日に観察会を行ってきたのですが、今年度は新型コロナ感染予防対策として、日帰りによる観察会→昼食を
はさんで鑑定→総会が行われました。
 観察会では林内が予想外に乾燥気味で、期待されたほどのきのこが発生しておらず、観察終了時間の30分以上前に全員が戻る状況でした。とは言え、さすがにベテラン
揃いで60種のきのこが採取され鑑定台に並べられました。その後早めの昼食のあと鑑定を行い、引き続き総会が行われました。
 総会では昨年度の活動報告、会計報告、来年度の活動計画と予算案と役員改選がはかられ、全員一致で承認されました。
1.開始直後の周辺で数種のきのこを確認できたので、期待をもって林内へ移動し採取開始です。 2.林内は下草がほとんどないので、観察には適している林床でした。 3.タマゴタケを見つけ採取する会員
4.熱心にきのこを撮影中です。 5.観察台に並べられたきのこです。 6.観察台のきのこを同定中です。
 
 以下の画像は今回採集されたきのこの一部です
 
ドクツルタケ(広義) タマゴタケ ツエタケ(広義)
ナスコンイッポンシメジ クサウラベニタケ(広義) サクラタケ(色が退色しています)
ハナビラタケ