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令和5年度福島きのこの会 観察会及び総会報告
(令和5年09月)

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 令和5年(2023年)年09月09日(土)−10日(日)に「福島きのこの会の観察会及び総会」が、下郷町の観音沼森林公園で開催されました。
 ここ数年は新型コロナの影響で総会・観察会は中止または日帰り観察会・総会が開催されてきました。今年は4年ぶりに一泊二日の観察会・総会が行われました。
コロナ前の総会・観察会は1日目に総会を行い、2日目に観察会と鑑定が行われていましたが、今年からは1日目に観察会と鑑定が行われ、懇親会を兼ねた夕食後にきのこ研修を行いました。2日目は朝食後に総会を行い午前中に解散となりました。
 今年の参加者はほぼ例年と同じ13名が参加しました。
 1日目のきのこの採集日では福島県浜通りと中通りは朝から大雨でしたが、奥羽山脈の甲子トンネルを超えた会津方面はカラリとはれ上がっていました。10時集合で会長挨拶のあと事務局から注意事項などの説明があり、熊対策のため全員付かず離れずで林内できのこ採集を行いました。
きのこの採取種数は40種と少ない上に特段に稀なきのこも採取されなかったのは残念ではあります。鑑定は屋外で行われたのですが、鑑定終了後まもなく雨が降り出し、参加者皆さんの普段の行いが極めて良いことが証明されました。
 鑑定終了後は夕食までの間に入浴や歓談で時間を過ごし、夕食後には会員のHa氏による「本気モードのきのこ好きのためのきのこの種名を調べる基礎知識」と題したスライド勉強会が行われました。
 2日目は朝食後に総会を開き議案すべてが承認されたあとに解散となりました。午前中の解散なので参加者皆さんの負担がかなり軽減されたのではと思っています。

なお、当日は当会webサイト担当の私もきのこ探しに夢中になり、写真枚数は極めて少ないです。

1.きのこ観察前の会長挨拶ために集合中です 2.きのこがあまり見当たらず、こころなしか後姿に疲れがにじんでいます
3.観音沼のほとりにある嶽観音堂には、立派な○○が奉納されています 4.画像から分かるようにきのこはかなり少なめです。 
5.1日目の懇親会を兼ねた夕食は写真を撮り忘れ、翌日の朝食風景です  6.総会ではレッドデーターリストなどの意見交換が活発に行われました

 以下の画像は今回採集されたきのこの一部です
 
不明のフウセンタケ属
   
ホウキタケの仲間 話題をさらったツチアケビ
ヒラタケ 蒸れオオイチョウタケ(ほんとかな) シロカイメンタケ
   
アオサビシロビョウタケ チチタケ