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令和2年度福島きのこの会 小鳥の森ミニ観察会報告(令和2年8月)
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採取種数は採取時間が短いにもかかわらず38種の種が確認できました。
令和2年(2020年)年08月23日(日)に福島市小鳥の森主催できのこ観察会が開催されました(今回も福島きのこの会共催のミニ観察会です)
連日の猛暑と雨の降らない天気が続き、きのこの発生心配されましたが、きのこがそれなりに発生していたので、参加者は楽しめたようです。参加者数は猛暑続きのためか、
当日の朝のキャンセルが多くあり、一般参加者が4人と少ない状態だったのが少し残念でした。しかし親子連れの参加者と会員も親子連れの方が参加されたので、現地観察
中は「きのこがあった!」と賑やかな声が小鳥の森の中に響いていました。観察中と採取したきのこの鑑定時間には、きのこの採取時の気を付けること、きのこのどこを観察
するかなどの解説に熱心に聞き入っていました。
観察されたきのこは普段よくみられる種がほとんどでしたが、キアミアシイグチが大量に発生していました。また、モエギアミアシイグチのように、県内では発生例が少ないと言
われている種も観察されました。モエギアミアシイグチは2年続けての発生でした。
1.一般参加者がそろって遊歩道周辺のきのこを探しています | 2.子供たちがきのこを見つけました。 | 3.採取終了後にきのこの調べ方で属の基本的見分け方を解説中です。 |
4.各自が採取したきのこを、解説に基づき各自で属ごとに仕分け中です。 | 5.ベテラン会員が種名を付けた後に、参加者が勉強中です。 | 6.採集されたきのこの一部です。 |
以下の画像は今回採集されたきのこの一部です | ||
ベニウスタケ | ウラグロニガイグチ | ヘビキノコモドキ(広義) |
ヒイロタケ | モエギアミアシイグチ(県内では珍しいです) | ミドリニガイグチ |
ハナガサイグチ | ツルタケとシロタマゴテングタケ類似種(KOHで黄変せず) | キアミアシイグチ(大量発生) |
シロテングタケ(H氏画像提供) | ナカグロモリノカサ(T氏画像提供) | チチタケ(H氏画像提供) |