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令和6年度 伊達市放課後児童クラブ夏休み科学教室(テーマきのこ)報告
(令和6年7月)

      

令和6年(2024年)年7月24日(水)に伊達市放課後児童クラブ夏休み科学教室(テーマきのこ)が開催されました。

 伊達市放課後児童クラブ夏休み科学教室(テーマきのこ)が開催され、福島きのこの会会員4名が講師で参加しました。

 今回の開催は伊達市の「放課後児童クラブ夏休み科学教室」のきのこをテーマとした講師の依頼でした。テーマの内容は「キノコって何?」と題し、きのこに関する基礎的な説明、現物によるきのこの特徴などの観察、私たちの生活とのつながりなどについて、児童にお話しすることでした。対象の児童は小学生(1年生〜4年生)のおよそ50名でした。  集まった児童は小学1年生〜4年生でした。そのため理解度にかなり大きな差があると考え「何をどのように話すか」について、事前に検討を重ねた結果、初めにきのこについて、資料に基づき一問一答形式で進めました。例としていくつか紹介してみます。@きのこは植物でいうとどこに近いと思いますかの問いに、解答として@茎(くき)や葉(は)   A花(はな)  B根(ね)の中から選択させ、そのご解答と解説を行う要領です。  その後に、事前にホワイトボードに書いた植物ときのこのイラストをもとに、植物ときのこの違いを解説しました。その後、休憩時間をとってから、子どもたちは実際のきのこを見ながら写生を行い、講師の皆さんが写生中の子どもたちにきのこの観察ポイントを教えながら描いてもらいました。  小学生低学年の皆さんには、やや難しい内容も含まれていたのですが、全般に高い興味を示してくれたと感じました。  写生用のきのこはスーパーからシイタケ、エノキタケ、マイタケを購入したものと、前日に講師の方が採集した野生きのこをを用意しました。野生のきのこでは講師の一人がタマゴタケの幼菌〜成熟菌まで大量に採取してきたので、参加された子供たちは大興奮していました。タマゴタケの威力はすさまじくて、ほとんどの参加者がタマゴタケを描きたがっていました。
以下の画像は勉強会の光景の一部です
夏休み科学教室開催前の準備で、きのこのイラストを書き込み中の福島きのこの会会員です 夏休み科学教室(テーマきのこ)の受付中に、子ども達は早くも友達を見つけ気になる様子でした
きのこについてのさまざまなクイズを出し、正解すると子供たちは大喜びでした。 教室開催前に事前にホワイトボードに書いたイラストをもとにお話し中です
お絵描きの途中で講師役の福島きのこの会会員が、きのこの観察ポイントを教えています
(右端の青いTシャツの人)
実物のきのこを見ながら写生をしました。子どもの皆さんは絵を書くのが早いです 
   
賑やかに進んだ夏休み科学教室も終わりとなり、
子ども達からお礼のあいさつをいただいています
こちらの写真もお礼のあいさつをしてくれています。多くの子が率先して挨拶をしてくれました。
講師一同がとても嬉しい瞬間でした。