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令和6年度福島きのこの会 逢瀬公園きのこ観察会報告
(令和5年9月)

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令和6年(2024年)年9月29日(日)に逢瀬公園主催できのこ観察会が開催されました。

 令和6年9月29日(日)に逢瀬公園・緑化センター主催で、きのこ観察会(秋のきのこを探そう)が行われました。福島きのこの会会員の広井氏が講師で、他に数名の会員が参加しました。  逢瀬公園のきのこ観察会は毎回参加者が多い人気の観察会で、今年の参加者は17名となりました。今回は子供さんの参加者の他外国人の親子も参加されていました。  今年はこの後の他の観察会にも、外国人の研究者などが参加するなど、国際的になってきたと自画自賛しています。今回も皆さん熱心な方達ばかりでしたが、特に外国人の女性は熱心に観察されていたのが印象的でした。来年もまた参加していただけると嬉しいなぁと密かに思っています。   きのこの観察種数は、40種と多くはないのですが、講師の広井氏がきのこ発生場所へ案内し、その場で丁寧に解説されたことや、参加者の皆さんがきのこの写真を撮られる方が多かったので、広い園内を探しきれないことが要因と考えています。  観察種数は前述のとおり40種で、観察されたきのこは普段よく見られる種が多かったのですが、参加者の皆さんはきのこを初めて見られた方が多いので、その形や色合いにとても興味を持って楽しまれていました。  現地採集後は参加者の皆さんが採取きのこを観察台に乗せ、種名記載後に広井氏が採取きのこについて解説され参加者は熱心に耳を傾けられていました。
以下はきのこ採集と鑑定の画像の一部です
1.きのこ採取前に食毒きのこの見分け方をパワーポイント(スライド)で説明中です 2.いつもどおり管理施設を出発し観察開始です
3.タマゴタケの成熟菌の観察と解説中です 4.別な場所でタマゴタケの観察中です。
 
5.テングツルタケの解説後に、参加者が撮影中です 6,採取後に観察台に乗せられたきのこの解説中です

以下の画像は今回採集されたきのこの一部です
ホウキタケ属(イロガワリシロホウキタケ仮称?) イボテングタケ ナラタケモドキ
タマゴタケ ヤブレツチガキまたはエリマキツチグリ ザラエノハラタケ
ヤグラタケ幼菌 ヤグラタケ成熟菌 テングツルタケ