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                   クロノボリリュウHelvella lacunosa
                                ノボリリュウタケ科  ノボリリュウタケ属

肉眼的形態(2020.03.01記述)

発生地;
+雑木林地上
子実体;
8-10cm 有柄で鞍形子嚢盤に角張った柄をつける

 子嚢盤;
不整形な+鞍形‥葉片状でしばしばねじれ波打ち、縁は内に巻く 子実層面は+平滑でしわ状 下面は平滑 幼時から軟毛を欠く 灰色-灰黒色‥黒色‥色の変異が大きい
柄  ;
下方へ細まる +畝状の深い縦溝あり ‥中空
肉  ;
表面色と同色。弾力あり。


類似種のクロアシボソノボリリュウは柄に深い溝(隆起)が無いことで区別できる。

子実体が淡色のものはノボリリュウに似るが子嚢盤は灰色を帯びることが無いとのこと。


  
                             ■2017年平成29年08月07日     撮影   福島県蝦夷嶽
  
                             ■2017年平成29年08月07日     撮影   福島県蝦夷嶽
  
                             ■2017年平成29年08月07日     撮影   福島県蝦夷嶽
  
  

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