アイバシロハツ
■ベニタケ科 ベニタケ属
肉眼的形態(2013.10.16記述)
発生地;
針葉樹下…広葉樹林地上…酸性土壌林地
傘 ;
5-11cm =中央窪む饅頭形→…漏斗形 …縁部長く内巻き =粘性無し 初め白色→成熟で黄土色のシミ→全体が黄土褐色化
柄 ;
柄は太短く下方に向かい細い。頂部が淡青緑色で成熟すると退色。
ヒ ダ ;
垂生状離生でやや密。ひだが明らかに淡青色である。
肉 ;
白色で脆い。
胞子紋;
…白色
類似種にシロハツモドキとシロハツがある。シロハツモドキのひだは極めて密で,画像のように,ひだの隙間が見えるようにならない。
シロハツはひだや柄が淡青色を現すことがあるが,ひだ全体が淡青色に見えることは無い。 ただ,アイバシロハツは成熟するに
したがい,退色するので,肉眼での見分けが困難になるかも。
下記画像はひだの色が青みがかって見えないが、肉眼で確認時は青みがかっていた。
■2013年(平成25年)10月23日 撮影地 栃木県井頭公園
■2013年(平成25年)10月23日 撮影地 栃木県井頭公園
■2013年(平成25年)10月23日 撮影地 栃木県井頭公園
■2013年10月12日 撮影地 つくば植物園
■2013年10月12日 撮影地 つくば植物園
■2012年10月13日 撮影地 茨城県
■2012年10月13日 撮影地 茨城県
■2012年10月13日 撮影地 茨城県
■2012年10月13日 撮影地 茨城県
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