アケボノドクツルタケ(青木氏仮称)Amanita subjunquillea var. alba
■テングタケ科 テングタケ属)
肉眼的形態(2019.1126記述) 「Studies in the Amanitaceae」http://www.amanitaceae.org/?Homeを参考にした。
発生地;
広葉樹林下地上
傘 ;
3-9p ‥半球形→+丸山形→平らなまんじゅう形→+平ら +無毛平滑 ‥通常は外皮膜の残りがない ほぼ+白色で中央部淡橙黄色-‥類白色ときに‥淡クリーム-淡黄色 +周囲に条線がないときに‥微細な条線とフリル状あり
柄 ;
4p-15p×3-30o) ‥上下同幅-+若干上方に向かい細い +白色-‥類白色 ‥平滑-+ささくれ状鱗片密布-白色繊維状-ささくれ状小鱗片
+柄の上部に膜質の白色つばがある +つばは脆い つば上面に条線のようなものあり
基部は+球状-類球形‥直径7- 30mm 基部に袋状でこぶ様の白色のつぼあり‥縁取られる ‥ときに皮質で白色-類白色) +薄い
ヒ ダ ;
白色→淡クリーム色 +離生(同記述) +密 ‥小ひだは先細
肉 ;
‥白色-+類白色 全体特に傘部分から米麹の発酵臭ありがあるが、つぼからは発酵臭がほとんど無い
胞子紋 ;
胞子紋は白色 胞子は球形-類球形 アミロイド
KOH反応;
3%水溶液で黄変(5%水溶液で黄変)
(注)傘表皮の色について;半日以上経過後(標本撮影時)は全体に淡橙黄色になってきた。参照文献には解説されていないが、この種の特徴だろうか。
本種を報告したZhu L. Yangらは「タマゴタケモドキ」の白色型としているらしい。
■2015年(平成27年)08月25日 撮影 福島県 会津地方
■2015年(平成27年)08月25日 撮影 福島県 会津地方
■2015年(平成27年)08月25日 撮影 福島県 会津地方
■2015年(平成27年)08月25日 撮影 福島県 会津地方
■2015年(平成27年)08月25日 撮影 福島県 会津地方
■2015年(平成27年)08月25日 撮影 福島県 会津地方
■2015年(平成27年)08月25日 撮影 福島県 会津地方
■2015年(平成27年)08月25日 撮影 福島県 会津地方
■2015年(平成27年)08月25日 撮影 福島県 会津地方
■2015年(平成27年)08月25日 撮影 福島県 会津地方
■2015年(平成27年)08月25日 撮影 福島県 会津地方
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