アメリカウラベニイロガワリBoletus subvelutipes
■イグチ科 ヤマドリタケ属
肉眼的形態(2013.12.29記述。2015.02.05修正及び追記。)
発生地;
+広葉樹-針葉樹
傘 ;
4-14cm ‥半球形→+饅頭形→+浅皿状) 湿時弱粘性 +ビロード状→‥無毛平滑) 帯赤褐色−赤褐色‥色彩幅広く褐色,帯赤褐色,黄褐色,暗褐色など 傷つくと青変‥強くこすると暗青色変
柄 ;
5-14cmx10-20mm +上下同径‥円柱形−逆こん棒形‥上方に向かいやや細まる +中実 基部に白色−+黄色菌糸‥褐色粗毛菌糸まとう
表面は黄色 +紅褐色-暗赤色−帯褐赤色の細点密布 +ときに不明瞭な網目あらわす 触れると青変-‥暗青色変→褐色-黒ずむ
頂部に網目あり‥ときに頂部に細かい網目模様を表す
管 孔 ;
+黄色→オリーブ黄色 +孔口は血赤色−帯褐赤色 +周辺淡い 孔口は円孔‥2-3個/mm 上生−離生 傷口青変→褐色しみ化
肉 ;
笠部は帯黄白色‥黄色 表皮下は表面色 柄部は帯黄色‥点々とワイン赤部あり 傷 口は青変→淡灰色化‥すぐに濃青色変 ‥基部から赤みを増す子実体あり
胞子紋 ;
オリーブ色
針葉樹林下に発生するものは,「成熟すると柄の基部の肉が赤くなる」とのご意見をいただいた。広葉樹林下のものはならないようだ。また、傘の赤みが強いものや柄の頂部に網目を表すものと無いものがあるそうだ。胞子のサイズも違うらしい。
良く似た種にオオウラベニイロガワリとウラベニイロガワリがある。
「原色日本新菌類図鑑」のヤマドリタケ属検索表によると、ウラベニイロガワリの柄はほぼ全面にやや隆起した網目(赤色でやや荒い)をもつ。柄の基部は赤紫色。
オオウラベニイロガワリの柄は下方で明らかに太まる。基部に錆び褐色−オリーブ褐色の毛被を持つ。アメリカウラベニイロガワリの柄は上下同径。基部の毛被は帯黄色,濃紅色またはやや帯オリーブ色。と記述されている。
■2020年(令和2年)07月19日 撮影地 宇津峰山
■2020年(令和2年)07月19日 撮影地 宇津峰山
■2020年(令和2年)07月19日 撮影地 宇津峰山
■2020年(令和2年)07月19日 撮影地 宇津峰山
■2020年(令和2年)07月19日 撮影地 宇津峰山
■2020年(令和2年)07月19日 撮影地 宇津峰山
■2019年(令和元年)08月31日 撮影地 浜通り
■2019年(令和元年)08月31日 撮影地 浜通り
■2019年(令和元年)08月31日 撮影地 浜通り
■2019年(令和元年)08月31日 撮影地 浜通り
■2017年(平成29年)07月27日 撮影地 宇津峰山
■2017年(平成29年)07月27日 撮影地 宇津峰山
■2017年(平成29年)07月27日 撮影地 宇津峰山
■2017年(平成29年)07月27日 撮影地 宇津峰山
■2017年(平成29年)07月27日 撮影地 宇津峰山
■2017年(平成29年)07月27日 撮影地 宇津峰山
■2017年(平成29年)07月27日 撮影地 宇津峰山
■2014年08月29日 撮影地 宇津峰山
■2014年08月29日 撮影地 宇津峰山
■2014年08月29日 撮影地 宇津峰山
■2014年08月29日 撮影地 宇津峰山
■2014年08月29日 撮影地 宇津峰山
■2014年08月29日 撮影地 宇津峰山
■2014年08月29日 撮影地 宇津峰山
■2013年 9月12日 撮影地 羽鳥湖
■2013年 7月26日 撮影地 牡丹園
■2013年 7月26日 撮影地 牡丹園
■2013年 7月26日 撮影地 牡丹園
■2013年 7月26日 撮影地 牡丹園
■2013年 7月26日 撮影地 牡丹園
■2013年 7月26日 撮影地 牡丹園
■2012年08月27日 撮影地 男沼
■2012年08月27日 撮影地 男沼
■2012年08月27日 撮影地 男沼
■2012年08月27日 撮影地 男沼
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