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ハイイロオニタケAmanita japonica
テングタケ科 テングタケ属

肉眼的形態(2021.03.31記述)

発生地; 
+アカマツ、コナラ林地上
傘 ; 
5.5-8.0cm 丸山形→まんじゅう形→ほとんど平ら 乾性 縁部にフリル状のつぼの名残りがある …暗灰色-+淡褐灰色 綿毛状-フェルト状の角錐形のいぼに密におおわれる のちに表皮はやや亀甲状にひび割れを起こし白い肉が現れる 
柄  ; 
8.0−17cm×7-23mm 上に向かって細まる 基部は紡錘型 白色 上部に消失性のつばの痕跡が残る 表面は綿毛状 柄の下半分は細かな微粉状でかすかな鱗模様をなす 灰色のつぼの名残りが数個の不完全な帯状となって残る ときに基部は根状に伸びる
ひ だ; 
密-やや疎 ほぼ離生 ときに縁部は粉状 幅広い…7-8mm 白い 小ひだは縁に近いところで断ち切られている
肉  ; 
傘肉は柔らかい 柄肉は堅い 白色 変色しない 
胞子紋; 
長楕円形…楕円形 アミロイド 担子器の基部ではクランプが頻繁に発生
          

  
■2017年(平成29年)09月09日  撮影  川内村
  
■2017年(平成29年)09月09日  撮影  川内村
  
■2017年(平成29年)09月09日  撮影  川内村


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