イロガワリキヒダタケPhylloporus bellus var. cyanescens
■イグチ科キヒダタケ属
肉眼的形態(2020.01.24記述)
発生地;
+コナラ混じりのアカマツ林地上‥ブナ科樹林
傘 ;
2-6cm +まんじゅう形→+平らに開く→‥ほぼ逆円錐形状 暗褐色‥褐色−帯赤褐色-黄褐色−帯オリーブ褐色
+傷んだところはしばしばより強い褐色‥暗赤褐色またはほぼ黒色
柄 ;
3-7×0.5-1p +上下同幅-下方に細まる +黄色‐帯褐淡黄色‐‥帯褐黄色表 +帯赤褐色の微粉状−‥細粒点状下方では多少ビロード状
+基部は帯淡黄白色の菌糸に覆われる 上部にはひだに接続する縦すじがある
ひ だ ;
+鮮黄色→黄褐色‥帯オリーブ褐色 +ときに褐色のしみ生じる +柄に長く垂生 +基部にまばらな脈状の隆起あり‥互いに連絡する
肉 ;
+白色‐淡紅色→黄色 +傷ついたところが青変する
胞子紋 ;
類似種にキヒダタケがある。キヒダタケとの違いは図鑑によるとひだと肉が青変すること以外に肉眼的形態は同じである。しかし図鑑にはキヒダタケのひだは傷つくとときに弱く青変するとの記述がある。また、イロガワリキヒダタケの青変の程度はいちじるしくなく、肉ではときに青変性を示さないこともあると記述あり。
■2017年(平成29年)08月04日 撮影地 空港公園
■2017年(平成29年)08月04日 撮影地 空港公園
■2016年(平成28年)07月14日 撮影地 宇津峰山
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