カワムラフウセンタケCortinarius purpurascens
■フウセンタケ科 フウセンタケ属
肉眼的形態(2015.03.12記述)
発生地;
アカマツ・コナラ混生林‥広葉樹林内‥針葉樹地上
傘 ;
3-15cm +饅頭形→平 +湿時粘性 縁部内巻き フジ色地に褐色繊維密着 表面繊維状 黄土褐色
+周辺部淡色で中央部帯淡紫褐色‥帯紫灰褐色‥茶褐色‥褐色‥黄土褐色 +クモの巣状外被膜付着
柄 ;
12cmx8-20mm 太短い 逆こん棒形−上下同径 +基部塊茎状に膨らむ +帯紫色 +表面は繊維状 +傷つくと濃紫色 +中実
+クモの巣状つばあり ‥つばより下方は褐色繊維をまばらに付着し,さらに外被膜由来の残片付着
ヒ ダ ;
フジ色→鉄錆色‥ニッケイ褐色,傷つくと濃紫色変 +上生−湾生 やや密‥密 ‥幅3-8mm
肉 ;
帯淡黄白色 柄の表皮下は+淡紫色‥淡フジ色で退色しやすい +傷つくと濃色変する
胞子紋 ;
図鑑では「傘はフジ色地に褐色繊維密着。表面繊維状。」肉は「傷つくと濃色化」ひだは「密」と記述されている。
2014年09月27日 撮影地 福島市の子実体は,上記の点で異なると思われ,フウセンタケモドキの可能性もあり。要再検討。
■2014年09月27日 撮影地 福島市
■2014年09月27日 撮影地 福島市
■2014年09月27日 撮影地 福島市
■2014年09月27日 撮影地 福島市
■2014年09月27日 撮影地 福島市
■2014年09月27日 撮影地 福島市
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