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キカラハツモドキLactarius zonarius
ベニタケ科 チチタケ属

肉眼的形態(2014.01.10記述)

発生地;
針葉樹林地上‥亜高山帯の針葉樹林下
傘  ;
5-20cm  ‥饅頭形→+漏斗形 +縁部永く内巻き 幼時縁部に微毛ある 表面粘性あり クリーム色-+淡黄土色‥淡黄色に濃色の環紋がある‥ときに不明瞭
柄   ;
円柱形で中実→中空 笠より淡色 小クレーター散在
ヒ ダ;
+うす肌色-+黄色 垂生 密 +幅狭い‥3mm前後 又状分岐‥しばしば分岐
肉  ;
かなり厚い 白色‥柄の部分で帯黄褐色帯びることあり ‥強い辛みあり
乳  液;
+白色乳液分泌 +乳液変色性無し
胞子紋;
          
類似種にキカラハツモドキがあり、乳液は白色で変色性無し。ひだは垂生。
キカラハツタケは傘に綿毛鱗片密生。ひだは直生−やや垂生。乳液は速やかに黄変
キカラハツモドキはカラハツモドキとよく混同されるが,カラハツモドキは一般に子実体がやや大きい、帯黄レンガ色の地に濃橙色の環紋ある。

  
■2013年10月08日  撮影地 宇津峰山
  
■2013年10月08日  撮影地 宇津峰山
  
■2013年10月08日  撮影地 宇津峰山
  
■2013年10月08日  撮影地 宇津峰山


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