コガネイロガワリ(仮称)Boletus sp.
■イグチ科、ヤマドリタケ属
肉眼的形態(2020.05.02記述)
発生地;
コナラなどブナ科樹林下に散生
傘 ;
5-11cm +半球形→+饅頭形→扁平→中央やや窪む 黄金色ー金茶色‥ときに灰赤褐色‥暗褐色 +平滑
柄 ;
黄金色で傘より濃い条線と上位に網目模様あり‥全面網目または不鮮明網目 +中実 ‥円柱形‥中位細い-+下方やや肥大
管 孔;
鮮黄色 孔口も同色 傷つくと青変する +上生‥湾生
肉 ;
黄色−茶褐色 +柄部分も同色だが、皮下濃色 軟質 傷つくと青変する
胞子紋;
黄褐色
見た目にそっくりなコガネヤマドリが一般的に知られているが、青変性が無いとされている。コガネイロガワリ(仮称)は青変性があることで区別できるようだ。
青森県産きのこ図鑑に「日本未記録種、暫定的にコガネヤマドリと命名‥」と記述されている。「工藤仮称」ということになるのかな。
幼菌と成熟菌が並んで発生していた。成熟菌は管孔が青変する。幼菌は青変しない。別種なのか孔口が塞がれていると青変しないのか不明。
■2019年(令和元年)08月01日 撮影地 安達太良山
■2019年(令和元年)08月01日 撮影地 安達太良山
■2019年(令和元年)08月01日 撮影地 安達太良山
■2019年(令和元年)08月01日 撮影地 安達太良山
■2019年(令和元年)08月01日 撮影地 安達太良山
■2019年(令和元年)08月01日 撮影地 安達太良山
■2019年(令和元年)08月01日 撮影地 安達太良山
■2019年(令和元年)08月01日 撮影地 安達太良山
■2019年(令和元年)08月01日 撮影地 安達太良山
■2017年(平成29年)07月20日 撮影地 栃木県
■2017年(平成29年)07月20日 撮影地 栃木県
■2017年(平成29年)07月20日 撮影地 栃木県
■2017年(平成29年)07月20日 撮影地 栃木県
■2017年(平成29年)07月20日 撮影地 栃木県
■2017年(平成29年)07月20日 撮影地 栃木県
■2017年(平成29年)07月20日 撮影地 栃木県
■2017年(平成29年)07月20日 撮影地 栃木県
■2017年(平成29年)07月20日 撮影地 栃木県
■2017年(平成29年)07月20日 撮影地 栃木県
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