コショウイグチ Chalciporus piperatus
■イグチ科コショウイグチ属
肉眼的形態(2020.03.06記述)
発生地;
+コナラ類・アカマツ混生林地上
傘 ;
2-6cm まんじゅう形→平ら→浅杯状に反り返る +湿時弱粘性 黄土褐色‥にっけい色
柄 ;
4-10p×0.5-1p +円柱形 +基部は黄色の菌糸塊に包まれる + 傘より淡い色 +上部に赤褐色-褐色の細粒鱗片あり
管 孔;
+帯橙褐色-サビ褐色で孔口も同色 +直生状垂生 +多角形 +やや大きい +放射状に配列し変色性なし
肉 ;
白色と黄色‥黄色 柄はより濃色‥ときに帯橙色 +傷ついても変色しない +強い辛みあり
胞子紋;
にっけい褐色-褐色 胞子は類紡錘形
アミタケに似るがアミタケは辛みが無く、煮ると赤紫色に変色するので区別できる。
綿棒の先より少なめを口に入れて味を確認。あまり辛みを感じない。「あれ??違ったかな」と思ったが20秒ほど経つと辛みを感じ始めた。
その後さらに10秒ほど過ぎると「ウゥッ!カッラ〜イィ!!!」 痛み感が2分ほど経過しても治まらない。コショウの辛さというより激辛唐辛子の辛さだ
■2020年(令和2年)07月10日 撮影地 牡丹園
■2020年(令和2年)07月10日 撮影地 牡丹園
■2018年(平成30年)07月14日 撮影地 牡丹園
■2018年(平成30年)07月14日 撮影地 牡丹園
■2018年(平成30年)07月14日 撮影地 牡丹園
■2018年(平成30年)07月14日 撮影地 牡丹園
■2018年(平成30年)07月14日 撮影地 牡丹園
■2018年(平成30年)07月14日 撮影地 牡丹園
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