コウボウフデPseudotulostoma japonicum
■ツチダンゴキン科コウボウフデ属
肉眼的特徴(2020.03.04記述)
発生地;
+コナラ-ミズナラ‥クヌギ広葉樹林類林地上 +幼菌は地中生
子実体;
菌卵(殻皮)は+汚白色-汚黄褐色 ‥殻皮に細毛有り +殻皮の長径4cm前後×3p前後 +成熟すると裂開 高さ5-12p
柄 ;
+頭部と柄部の境界不明瞭 青灰色‥ねずみ色-灰褐色ときに緑青色-黄白色混じる +中実 +基部に黄褐色の袋
頭 部 ;
+頭部は柄よりやや太い 青灰色‥ねずみ色-灰褐色ときに緑青色-黄白色混じる
肉 ;
胞子紋;
球形 小刺におおわれる‥疣状突起におおわれる 褐色‥さび色
図鑑には担子菌とされているが、近年の発表では子嚢菌とのことである。子嚢胞子を確認するには、幼菌が地中にあり裂開する前に確認が必要とのこと
2017年(平成29年)09月29日 撮影地 福島県南部の幼菌に近い状態でも子嚢胞子は確認できなかったが、「さらに小さい幼菌で子嚢用紙が確認できる」とご教示いただいた。つまり、各日が裂開直後あるいは直前だろうか。
■2019年(令和元年)09月20日 撮影地 福島県南部
■2019年(令和元年)09月20日 撮影地 福島県南部
■2017年(平成29年)09月29日 撮影地 福島県南部
■2017年(平成29年)09月29日 撮影地 福島県南部
■2017年(平成29年)09月29日 撮影地 福島県南部
■2017年(平成29年)09月29日 撮影地 福島県南部
■2017年(平成29年)09月29日 撮影地 福島県南部
■2017年(平成29年)09月29日 撮影地 福島県南部
■2017年(平成29年)09月29日 撮影地 福島県南部
■2017年(平成29年)09月29日 撮影地 福島県南部
■2017年(平成29年)09月29日 撮影地 福島県南部
■2017年(平成29年)09月29日 撮影地 福島県南部
■2017年(平成29年)09月29日 撮影地 福島県南部
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