クリイロイグチ Gyroporus castaneus
■クリイロイグチ科クリイロイグチ属
肉眼的形態(2020.02.22記述)
発生地;
+ブナ科樹木を交えた広葉樹林‐針葉樹林の地上
傘 ;
径2-10cm+まんじゅう形→+ほぼ平) +くり褐色‐+黄褐色 微毛‥ビロード様‥ほぼ無毛 ‥ときに縁部著しいしわ状隆起生じる
柄 ;
3-7p×0.5-2p +上下同幅 ‥随状‐+中空 ‥しばしば一方に屈曲する +表層が堅い +傘と同色で微毛とやや凹凸あり‥淡褐色‐オリーブ褐色細粒密布
管 孔;
‥白色→+淡黄色‥まれに多少帯サフラン 湾性‥上生‥孔長2-5mm 孔口は+小円形 傷つけても変色性なし
肉 ;
+白色で軟質 +表皮下は表面色 ‥無味無臭
胞子紋;
淡黄色 胞子は卵形‐広楕円形で側面は多少ソラマメ型)
本種に類似するクリイロイグチモドキは、傘及び柄が褐色‐黄褐色である。
学名の「longicystidiatus」とは「長い縁シスチジアを持つ」との意味だそうだ。 乾燥標本で確認したらそれらしいものを確認できたが、「これがそうだ」との確信というか自信がない。
他の特徴として、柄の表皮がかなり硬いと感じた。まるでなにかの薄い殻のようだ。
■2015年(平成27年)07月25日 撮影地 川内村
■2015年(平成27年)07月25日 撮影地 川内村
■2015年(平成27年)07月25日 撮影地 川内村
■2015年(平成27年)07月25日 撮影地 川内村
■2015年(平成27年)07月25日 撮影地 川内村
■2015年(平成27年)07月25日 撮影地 川内村
■2015年(平成27年)07月25日 撮影地 川内村
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