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マスタケLaetiporus cremeiporus
サルノコシカケ科 アイカワタケ属

肉眼的特徴(2014.03.15記述)

発生地;
+広葉樹材立木枯死部‥広葉樹朽木
子実体;
側着重生 無柄
傘  ;
5-20cm 半円形-扇形 +重生‥単生 +縁部波打つ 朱橙色→朱紅色→退色 ‥周辺の成長部は淡色 +小凹凸と色合いによる不鮮明な環紋あり
管 孔 ;
類白色-クリーム色 孔口も同色 円形 3-4個/mm 孔長2-10mm
肉  ;
湿潤柔軟帯紅白色→コルク質で砕けやすくなる
胞子紋;

シロカイメンタケとしばしば混同される。シロカイメンタケは縁部が波打たないことと,1個−数個重なって発生するが,マスタケのように株状にならない。ことで区別できる。
また,発生時期はシロカイメンタケが夏頃で,マスタケは秋に発生する。
(本種類似で針葉樹より発生するミヤママスタケがあり,やや帯黄色で特に孔口面が鮮黄色であることが特徴)


  
■2012年10月27日  撮影地  聖ヶ岩ふる里の森

  
■2009年09月22日  撮影地  山形県 霞城公園
                        
  
■2002年09月07日  撮影地  群馬県 上州武尊


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