マツバハリタケPhellodon fuligineoalbus
■イボタケ科 マツバハリタケ属
肉眼的形態(2010.11.24記述)
発生地 ;
クロマツ林内地上
傘 ;
径5p-15p 平らに開き中央部が少し窪む 縁は波状に屈曲 なめし革‥羊皮質状の感触 ‥淡ニッケイ色‥帯桃色の材木色-斑な褐色 ‥周辺は白色 +鱗片は無い
柄 ;
2-3p×1-1.2p 柄は太く短い 傘よりも少し色が濃い
ひ だ ;
2-8o 針状 ‥白色→汚白色→材木色 柔らかい
肉 ;
厚さ8-15o +白色→+汚白色 縁に向かって急に薄くなる +肉質 +柔軟 放射状に繊維紋を現す
香 り;
コウタケの香りを優しくした香りがする‥爽快なきのこの香り いわゆるきのこ臭は感じられない
2010年11月20日宮城県で撮影した子実体はクロマツ林内地上に松葉を被り発生していたが、 発生適期を過ぎているようで、全て老菌または朽ちかけていた。1〜2週間前が最盛期だったと思う。
■2010年11月20日 撮影地 宮城県
■2010年11月20日 撮影地 宮城県
■2010年11月20日 撮影地 宮城県
■2010年11月20日 撮影地 宮城県
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