モミタケ及びオオモミタケ Catathelasma ventricosum or Catathelasma imperiale
■オオモミタケ科 モミタケ属
肉眼的形態(2013.12.31記述)
発生地;
+モミ、アカマツの針葉樹林‥オオモミタケはトドマツ、エゾマツ、アオモリトドマツ、ウロジロモミ等
傘 ;
8p〜20オオモミタケは‐40p 半球形→まんじゅう形→平ら→浅い漏斗状‥縁部が反り返る +平滑
+湿時粘性あり +灰白色‐淡灰褐色 表皮は水分を含むと崩れて地肌あらわす 幼時も成熟後も縁部内巻き
柄 ;
長さ10‐15p×幅3-6p +中ほどがそろばん玉状に膨らむ +基部に向かって急に細まる +つばより上は白色 +下は傘と同色 ‥しばしば灰褐色の小鱗片あり ‥つばは二重でやや永続性
ヒ ダ;
+長く垂生 +幅狭く密 +白色‐淡黄色
肉 ;
+厚く堅い +白色→切断で淡黄色変?
胞子紋;
胞子は楕円形ー長楕円形
図鑑にはモミタケとオオモミタケの違いについて、発生環境とサイズと傘色の違い以外の記述なし。肉眼的観察では同定困難と思われる。
ちなみにモミタケの傘色は灰白色‐淡灰褐色でオオモミタケはオリーブ褐色と記述されている。
■2017年(平成29年)08月15日 撮影地 浜通り北部
■2017年(平成29年)08月15日 撮影地 浜通り北部
■2017年(平成29年)08月15日 撮影地 浜通り北部
■2017年(平成29年)08月15日 撮影地 浜通り北部
■2016年(平成28年)08月20日 撮影地 浜通り
■2016年(平成28年)08月20日 撮影地 浜通り
■2014年(平成26年)09月02日 撮影地 浜通り北部(オオモミタケ?)
■2014年(平成26年)09月02日 撮影地 浜通り北部(オオモミタケ?幼菌)
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