ナガエノホコリタケTulostoma fimbriatum var. campestre
■ケシボウズタケ科 ケシボウズタケ属
肉眼的形態(2015.03.13記述)
発生地;
+砂地
子実体:
幼菌は地中性 径1-2cm 球形−扇球形 高さ3cm前後 成熟すると柄部伸長し,地表状に頭部2-7cm突き上げる
殻 皮;
全体に砂粒付着 表皮はざらついているように見える 外皮は砂粒と混じる,柄伸長で剥離し頭部の下側に衿状となって残る 内皮は灰色−淡褐色 平滑
ときに砂粒などの粒点あり
柄 ;
径3-5mm 白地に赤褐色鱗片つける
肉 ;
白色 中実 堅い 基部ふくれ,根状の菌糸束まとう
類似種にケシボウズタケがある。図鑑の記述を見るとやや小型のようだ。また,柄にささくれ(鱗片)を生じず平滑とのこと。
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