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ニオイドクツルタケ(青木氏仮称)Amanita oberwinklerana
テングタケ科  テングタケ属

肉眼的形態(2019.1126記述)  

発生地;
広葉樹林下地上
傘  ;
4-11p 丸山形-鈍円錘状卵形-類円錘状山形→+平ら +湿時弱粘性 +無毛平滑 +白色-ときに中央部帯淡黄白色
+周囲に条線・条溝なし 幼時ときに成菌でも傘の頂部―側部にしばしばつぼの破片付着する)
柄  ;
長さ6-17p×0.4-1.0p-0.7-1.5p 基部は+こん棒状-+紡錘状‥球根状に太まる 基部径は1-4p +上方に細まる
+白色でいちじるしいささくれた綿条繊維 乾燥するとうろこ状となることある 成菌ではときに風化してやや不明瞭-ほとんど平滑になる
‥中実→やや中空‥中空 +柄の上部に膜質の薄いつばあり つばは極淡黄白色-黄白色‥淡黄土色
つばは+マント状に垂下 +上面に細い条線あり ‥周辺部に小綿状物つける
つぼは+やや薄い膜質 ほとんど白色・・白色・・帯黄白色 +袋状 ‥つぼの下部は肉部と接続しその区分は不明瞭
ヒ   ダ ;
帯淡黄白色-帯黄白色-類白色 +上生-ほとんど離生 +密 縁は細かなフリル状-+極小鋸歯状 幅3-9o
+小ひだは斜めに裁断状・・やや裁断状-斜めに裁断状
肉  ;
+白色 柄基部から塩素臭カメムシ臭?、切断で柄内部全体から強い塩素臭がし、基部は別の臭いだった。
胞子紋 ;
胞子紋は白色 胞子は楕円形ー広楕円形 アミロイド
KOH反応;
3%水溶液で黄変しない

(注)傘表皮の色について;半日以上経過後(標本撮影時)は全体に極淡い橙黄色になってきた。参照文献には解説されていないがこの種の特徴だろうか。
             


■2019年(令和01年)09月20日 撮影 福島県 県南

■2019年(令和01年)09月20日 撮影 福島県 県南

■2019年(令和01年)09月20日 撮影 福島県 県南
 
■2019年(令和01年)09月20日 撮影 福島県 県南
 
■2019年(令和01年)09月20日 撮影 福島県 県南
 
■2019年(令和01年)09月20日 撮影 福島県 県南
  
■2019年(令和01年)09月20日 撮影 福島県 県南

■2019年(令和01年)09月20日 撮影 福島県 県南
  
  
■2015年(平成27年)08月04日 撮影 福島県 宇津峰山
  
■2015年(平成27年)08月04日 撮影 福島県 宇津峰山
  
■2015年(平成27年)08月04日 撮影 福島県 宇津峰山

  
■2015年(平成27年)08月03日 撮影 福島県 県南
  
■2015年(平成27年)08月03日 撮影 福島県 県南

■2015年(平成27年)08月03日 撮影 福島県 県南
  
■2015年(平成27年)08月03日 撮影 福島県 県南
  
■2015年(平成27年)08月03日 撮影 福島県 県南
  
■2015年(平成27年)08月03日 撮影 福島県 県南
  
■2015年(平成27年)08月03日 撮影 福島県 県南
  

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