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ニセアブラシメジ(旧クリフウセンタケ)Cortinarius tenuipes
フウセンタケ科 フウセンタケ属

肉眼的形態(2020.03.28記述)

発生地;
+アカマツ・広葉樹林地上‥コナラ・クヌギ林地上
傘  ;
-10cm 丸山形→+まんじゅう形→+やや中高の平ら +帯黄土褐色で中央部濃色 縁に若い時白色菌糸状の被膜破片付着 +湿時多少粘性あり
柄  ;
6-10p×7-11o +上下同大-+下方に向かいやや細まる +密に繊維繊維を有り +白色→多少粘土色 +くもの巣膜を量多く有する 
+傘開くと綿毛様のつばとなる +柄の上部に付着
ヒ ダ;
+直生-+上生 +密 +類白色→+粘土色→+暗赤褐色
肉  ;
+ほぼ白色 ほとんど無味無臭だがときに誇り臭さあり
胞子紋;
胞子は紡錘状楕円形、不明瞭な微いぼを有する-殆んど平滑

美味であるがみそ汁の具にしたところ、一度だけかなり埃臭い-土臭い味がして、みそ汁とすべて捨てたことがある。たまたまそのようなものが混じっていたか、あるいはとても良く似た別種が混じっていたのか不明。

 
■2018年(平成30年)10月07日   撮影地  福島県阿武隈高地
 
■2018年(平成30年)10月07日   撮影地  福島県阿武隈高地
 
■2018年(平成30年)10月07日   撮影地  福島県阿武隈高地

  
■2016年(平成28年)10月07日   撮影地  福島県中通り北部
  
■2016年(平成28年)10月07日   撮影地  福島県中通り北部

 
■2016年(平成28年)09月30日   撮影地  福島県中通り南部
 
■2016年(平成28年)09月30日   撮影地  福島県中通り南部
  

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