オニイグチStrobilomyces strobilaceus
■オニイグチ科 オニイグチ属
肉眼的形態(2014.01.04記述)
発生地;
+広葉樹下地上‥草地など腐植部の多い地面
傘 ;
3-8cm +半球形→+饅頭形→+扁平 縁部に内被膜片付着 表面粘性無し 羊毛状粗鱗片を圧着 帯褐白色→暗褐色‥幼時凹部白色,凸部煤色
柄 ;
灰白色 全面に縦長の綿毛状鱗片密布 下方ほど密 綿毛状鱗片密布により,やや隆起した網目あるも不明瞭
ときに厚い綿毛状膜質つばあり +上下同径−逆こん棒形 +中実
管 孔;
白色→汚白色‥暗灰色→‥黒褐色 直生−湾生 ‥孔長5-15mm 孔口も同色 角形 ‥孔口径1-1.5mm 断面は赤褐色→黒褐色変
肉 ;
類白色 笠部軟質 柄部硬く脆い 断面は赤褐色→黒褐色変
胞子紋;
現在はオニイグチの他,類似種にオニイグチモドキ,コオニイグチ,ツブカサオニイグチがあり,本種と合わせ4種ある。
本種オニイグチは傘の鱗片が尖っていず,圧着しているように見える。オニイグチモドキは傘の鱗片が永続性刺状粗鱗片である。
また,ツブカサオニイグチは傘の鱗片が非常に細かい尖った鱗片とのこと。今後はさらに細かく分類される可能性もあるとのこと。
■2020年(令和2年)09月22日 撮影地 浜通り
■2020年(令和2年)09月22日 撮影地 浜通り
■2020年(令和2年)09月22日 撮影地 浜通り
■2020年(令和2年)09月22日 撮影地 浜通り
■2020年(令和2年)09月22日 撮影地 浜通り
■2020年(令和2年)09月22日 撮影地 浜通り
■2020年(令和2年)09月22日 撮影地 浜通り
■2020年(令和2年)09月22日 撮影地 浜通り
■2020年(令和2年)09月22日 撮影地 浜通り
■2016年(平成28年)09月30日 撮影地 中通り南部
■2012年09月12日 撮影地 牡丹園
■2012年09月12日 撮影地 牡丹園
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