タマゴタケモドキAmanita subjunquillea
■テングタケ科テングタケ属
肉眼的形態(2021.03.22記述)
発生地;
広葉樹林またはアカマツとの混生林地上
傘 ;
5cm前後 +鐘形→…丸山形→+ほとんど平ら +湿時やや粘性あり +多少放射状の繊維紋あらわす +縁に溝線無し
+汚橙黄色-+黄土色 周辺は淡色-…黄色
柄 ;
5-15p×4-10o …白色-+淡黄色 +帯黄色-+帯黄褐色の圧着繊維状小鱗片を生じる 上下同径-下方に太まる
+上部に白色膜質のつばあり +基部はふくらみ白色袋状のつぼを持つ …中実
ヒ ダ;
+白色 +離生 やや密-…やや疎
肉 ;
…肉は薄くほとんど白色 …傘表皮下は表面色を帯びる
胞子紋;
…胞子は広卵形
注意 : 一見キタマゴタケに似ている。本種は猛毒きのこなので注意が必要。本種は傘に溝線がなくひだが白色であるがキタマゴタケは傘に溝線があり、ひだは淡黄色である。いずれにしてもよく観察することが必要である。
■2018年(平成30年)09月23日 撮影 浜通り
■2016年(平成28年)07月23日 撮影 川内村
■2016年(平成28年)07月23日 撮影 川内村
■2016年(平成28年)07月23日 撮影 川内村
■2016年(平成28年)07月23日 撮影 川内村
■2016年(平成28年)07月23日 撮影 川内村
■2016年(平成28年)07月23日 撮影 川内村
■2016年(平成28年)07月23日 撮影 川内村
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