トゲミノフチドリツエタケDactylosporina brunneomarginata
■タマバリタケ科ダクティロスポリナ属
肉眼的形態(2020.03.25記述)
発生地;
広葉樹林内地上
傘 ;
径7p前後 中央がくぼんだ平ら 湿時粘性あり 淡黄土褐色 縁部波打ちぎみ
柄 ;
長さ12前後 直径5−8o 傘と同色だが上部やや淡色で濃色のだんだら模様あり? 中空 上に向かって細まり,基部やや肥大。 長く根状で地下に伸びる。
ひ だ;
上生状直生 疎 類白色-帯淡黄白色 縁は濃色に縁取られる 互いに脈で連絡する 幅広く厚い 傘先端近くで分岐する
肉 ;
極めて薄い ひだよりやや濃色-ひだと同色
胞子紋;
胞子は類球形で金平糖のような突起あり。
手持ちのいずれの図鑑にも掲載されていない。
フチドリツエタケに極めて類似しているが、顕微鏡で胞子を見ると、胞子に棘(金平糖のような突起)があるので、区別可能である。
ネットなどの観察例によると、ひだが垂生との記述もあるが、仮に別種としても極めて近い近縁種と思われる。
■2015年(平成27年)07月07日 撮影地 福島県白河市
■2015年(平成27年)07月07日 撮影地 福島県白河市
■2015年(平成27年)07月07日 撮影地 福島県白河市
■2015年(平成27年)07月07日 撮影地 福島県白河市
■2015年(平成27年)07月07日 撮影地 福島県白河市
■2015年(平成27年)07月07日 撮影地 福島県白河市
■2015年(平成27年)07月07日 撮影地 福島県白河市
■2015年(平成27年)07月07日 撮影地 福島県白河市
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