不明イグチ(チャアミアシイグチ(仮称)?) Tylopilus sp.
■イグチ科ニガイグチ属
肉眼的形態(2020.03.18記述)
発生地;
ブナ科を交えた広葉樹林地上
傘 ;
径10p前後 平たいまんじゅう形‥まんじゅう形→‥わずかに波打つ +湿時弱粘性 マット状の+平滑(平滑 淡黄土色-淡褐色 擦ると濃色化
柄 ;
9p前後×1.0p前後 下方に向かい細まり特に基部細まる 淡黄色-淡褐色 全面に隆起した網目あり 中部と基部に白い粉状
管 孔;
淡黄土色 長さ2-3mm やや上生‥上生 +傷つくと褐変 +孔口は管孔と同色 傷つくと褐変‥ゆっくりと褐変‥茶色のシミ状点あり +類円形 2個/mm
肉 ;
淡黄白色-淡褐色 傷つくと淡褐色化
胞子紋 ;
T氏管理のサイト「牛肝研究所」に掲載されている「チャアミアシイグチ(仮称)」に似ているように思われる。
チャアミアシイグチ(仮称)の記述と比較してみると大型であることと、肉の変色性が違うようだ。特に肉の変色性で「赤変-紅変する」との記述の違いがが気になる。
柄については、等径との記述あるが、画像を見ると下方に向かい細まっているように見えるので、柄の形態の違いは大きくないと思われるが、いずれにしてもチャアミアシイグチ(仮称)とするには若干の疑問を持ち「不明イグチ」とした。
■2017年(平成29年)08月01日 撮影地 福島県浜通り
■2017年(平成29年)08月01日 撮影地 福島県浜通り
■2017年(平成29年)08月01日 撮影地 福島県浜通り
■2017年(平成29年)08月01日 撮影地 福島県浜通り
■2017年(平成29年)07月27日 撮影地 宇津峰山
■2017年(平成29年)07月27日 撮影地 宇津峰山
■2017年(平成29年)07月27日 撮影地 宇津峰山
■2017年(平成29年)07月27日 撮影地 宇津峰山
■2017年(平成29年)07月27日 撮影地 宇津峰山
■2017年(平成29年)07月27日 撮影地 宇津峰山
■2017年(平成29年)07月27日 撮影地 宇津峰山
■2017年(平成29年)07月27日 撮影地 宇津峰山
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