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 情報交換ボード (福島きのこの会掲示板)
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こんな場所にもきのこが  投稿者: まめだんご 投稿日:2020/06/02(Tue) 21:19 No.360

きのこ探しに公園に行くと何かしらきのこに出会いますが、街路樹の切り株や材木屋さんの貯蔵木などをみると意外と面白いきのこが見られることがあります。久しぶりに街路樹の切り株を見に行ったところアラゲカワキタケとアミスギタケがみられました。昨年はキクラゲも見られたのですが、雨が少なくからから状態でした。材木屋さんの貯蔵木のところには丁度マツオウジが何個か見られました。公園ではマツオウジの他にウスヒラタケと腐り始めたナラタケが生木の根元に見られました。温度が上がり始めたので雨さえ降れば夏のきのこが見られると思います。




Re: こんな場所にもきのこが   まめだんご - 2020/06/02(Tue) 21:33 No.361

写真を添付します。





Re: ウスタケ、ヒラウスベが   まめだんご - 2020/06/04(Thu) 16:00 No.362

逢瀬公園に今年もウスタケが見られるようになりました。ササクレヒトヨタケ、イタチタケ、アミスギタケの他にマツオウジ、ヒメカバイロタケも相変わらず見られます。別の公園にはヒラフスベが出始めました。ヒラフスベは初めはこのように弾力のある黄色をしていますが、成熟してくると茶褐色になりボロボロに崩れてくる変わったきのこです。





Re: こんな場所にもきのこが   konpas - 2020/06/05(Fri) 16:48 No.363

まめだんごさん

情報ありがとうございます。
いろいろなきのこが発生しているんですね。私が最近歩いたところはきのこの発生はさっぱりでした。
ヒラフスベの画像はとても参考になりました。




Re: ヒラフスベ   まめだんご - 2020/06/05(Fri) 19:28 No.364

ヒラフスベは2日でアイカワタケ形に生長していました。ヒラフスベとアイカワタケはDNA分析の結果同種であることが明らかになっています。この木には毎年必ずヒラフスベが発生します。市街地の公園であるため、大きくなる前に採られてしまうことが多いのですが。2日前には見られなかった側面にこぶ状の新たな子実体が発生していました。






マツオウジの発生  投稿者: まめだんご 投稿日:2020/05/24(Sun) 20:31 No.353

今年も逢瀬公園にマツオウジが発生しはじめました。来週あたりから松の切り株を注意してみると普通にみることが出来ると思います。松の切り株にはセンボンイチメガサもみられました。また腐植したところにフミズキタケが多量に発生していました。数日雨が降り低温になったのできのこもぼつぼつ出てきそうです。コロナ騒ぎでホームステイばかりせずきのこ探しに出かけてみてはいかがですか。





Re: マツオウジの発生   konpas - 2020/05/25(Mon) 05:30 No.354

まめだんご さん

貴重な情報ありがとうございました。
数日間の雨できっときのこが発生しているだろうなと思っていました。昨日、いわきの山麓を少し歩いたのですが、軟質系のきのこは一つも見つけられませんでした。
今時期はやはり公園などの低地の方がきのこを見られる可能性が高いのでしょうか。
2〜3日中には近場を歩いてみようと思います。




Re: マツオウジの発生   konpas - 2020/05/26(Tue) 14:09 No.355

まめだんごさんに刺激されて、早速きのこ探しに行ってきました。

ヌメリイグチが早くも顔を出していました。他に少し大きめのスジオチバタケ、ヒメカバイロタケ、マツオウジ、クチキフミヅキタケ、フミヅキタケなど、不明種もいくつか発生していました。
ヌメリイグチ、スジオチバタケ、ヒメカバイロタケの画像を投稿します。





Re: ヒメカバイロタケ   まめだんご - 2020/05/26(Tue) 19:56 No.356

先日センボンイチメガサとして紹介した写真はヒメカバイロタケの間違いでした。改めてヒメカバイロタケの写真を添付しました。




Re: マツオウジの発生   konpas - 2020/05/28(Thu) 04:41 No.357

私も間違いを修正です。
クチキフミヅキタケが発生していたと書きかましたが、ウラベニガサの仲間(そのものかも)でした。
画像も投稿します。





アミガサとテンガイカブリ   konpas - 2020/05/29(Fri) 09:30 No.358

昨日(5/28)会津地方に行って草むらを歩いていたら、「こんなところに…」と思う場所に、アミガサタケとテンガイカブリタケが発生していました。
カメラを持っていなかったので持ち帰って撮影したものを投稿します。






きのこの名前  投稿者: ayumu 投稿日:2020/05/09(Sat) 06:37 No.348

はじめまして
今月撮ったキノコです。野外では何時の季節かは分かりません。
訳あって室内である実験をしている相馬出の者です。現在は
神奈川に住んでいます。1,2はミリ単位のきのこです。
2,4もミリですがこちらの柄は1.5センチ程です。
キノコの名前を教えて下さい。宜しくお願いします。





Re: きのこの名前   konpas - 2020/05/10(Sun) 14:44 No.349

ayumu 様

管理人のkonpasです。投稿ありがとうございます。

私には種名が分かりませんでしたので、会員の皆さんに掲示板を確認していただきました。
bandaiさんから以下のメールをいただきましたので、ここに掲載させていただきます。

1) (3枚目と4枚目の)白い傘の数本は、Marasmius(ホウライタケ属)のようなイメージです。
この中でも近いのがシロホウライタケなのですが、柄の長さと色(白?)は図鑑の説明に合いませんので、そのものではなさそうです。

2)2つ目(ayumu様の1のきのこ)の小型きのこは、かさと柄、さらには管孔?の様子がはっきりしませんので、全く分かりません。

観察ポイントについて
1)かさの表面
    シロホウライタケ → 平滑
    ヒノキオチバタケ、アシグロホウライタケ → 微粉状
2)柄について
    シロホウライタケ → 表面は微粉状、全体白色だが下部
               は黒味帯びる、長さ0.8〜2cm
    ヒノキオチバタケ → 表面微粉状、長さ2.5〜4cm
    アイグロホウライタケ → 表面微粉状、上部白色、下部黒
               長さ1〜2cm
以上です。
ちなみに3枚目と4枚目のきのこは、針葉樹(ヒノキ、スギ)の枝からの発生でしょうか。もしそうだとするとヒノキオチバタケの可能性が高いです。

これからまだ返信があるかもしれませんので、何度か掲示板を確認していただけると幸いです。




Re: きのこの名前   ayumu - 2020/05/10(Sun) 20:55 No.350

konpas様、bandai様有難うございました。
元々煩わしい極小キノコで申し訳ありません。
画像も不明瞭で申し訳ありませんでした。
この白い極小キノコは腐葉(杉の実)に生えてきます。

小高神社や夜の森公園、懐かしいです。
今後も宜しくお願いします。





春のきのこ  投稿者: まめだんご 投稿日:2020/05/01(Fri) 21:36 No.346

春のきのこアミガサタケを今年は見ないで終わりそうかと思っていたら、会員のHさんから逢瀬公園に生えていましたと教えていただき本日見てきました。逢瀬公園では何回か採取しているのですが、今回の場所は私がいつも見ている場所とは異なっていました。このきのこは中国では人工栽培が行われているとのことですが、意外な場所に現れる不思議なきのこと言う印象を持っています。4月下旬にはタマキクラゲを見ました。先日逢瀬公園のフクロシトネタケと思われるきのこをkonpasさんが紹介していましたが、私も以前からこのきのこを採取しており、松の朽木のそばに生えることや子実体の色あいからオオシトネタケとは異なると思っていました。会員のTさんに胞子を見ていただいた結果はフクロシトネタケの特徴的な形態は見られませんでした。胞子が成熟していないことが原因だったのかもしれません。ただ未熟な胞子の形態は中に油球が見られフクロシトネタケに似ているようにも思われました。この仲間にはナミコブシトネタケと言う種が知られており、この種も針葉樹に生えるようです。





Re: 春のきのこ   konpas - 2020/05/02(Sat) 05:10 No.347

まめだんごさん

アミガサタケの貴重な情報ありがとうございます。私はアミガサタケを一度も見ないで今年の春は終わってしまいそうです。
シトネタケ属のご教示ありがとうございます。ナミコブシトネタケという種は初めて知りました。早速ネットで検索してみたところ、これも特徴的な胞子の形になるのですね。とても参考になりました。
ありがとうございました。





春のきのこ  投稿者: まめだんご 投稿日:2020/05/01(Fri) 21:34 No.345

春のきのこアミガサタケを今年は見ないで終わりそうかと思っていたら、会員のHさんから逢瀬公園に生えていましたと教えていただき本日見てきました。逢瀬公園では何回か採取しているのですが、今回の場所は私がいつも見ている場所とは異なっていました。このきのこは中国では人口栽培が行われているとのことですが、意外な場所に現れる不思議なきのこと言う印象を持っています。4月下旬にはタマキクラゲを見ました。先日逢瀬公園のフクロシトネタケと思われるきのこをkonpasさんが紹介していましたが、私も以前からこのきのこを採取しており、松の朽木のそばに生えることや子実体の色あいからオオシトネタケとは異なると思っていました。会員のTさんに胞子を見ていただいた結果はフクロシトネタケの特徴的な形態は見られませんでした。胞子が成熟していないことが原因だったのかもしれません。ただ未熟な胞子の形態は中に油球が見られフクロシトネタケに似ているようにも思われました。この仲間にはナミコブシトネタケと言う種が知られており、この種も針葉樹に生えるようです。






画像の追加  投稿者: bandai 投稿日:2020/04/14(Tue) 15:58 No.341

前回のウラスジチャワンタケの画像を載せられなかったので、
改めてお送りします。





Re: 画像の追加   konpas - 2020/04/14(Tue) 16:12 No.342

bandaiさん

マツ樹下であることと柄が太く短いことからフクロシトネタケかその類似種の可能性はいかがでしょうか。




Re: 画像の追加   bandai - 2020/04/15(Wed) 14:33 No.343

konpasさん
    情報提供、ありがとうございました。
   早速、フクソシトネタケで調べたところ、より近いことが分かりました。
   胞子を見ようとしたのですが、まだできていない様子でした。山渓のカラー名鑑
   では、成熟個体の場合は胞子が楕円形で両端にかぎ状の突起があるというので、
   また機会があれば成熟個体を探そうと思います。
    それにしても、フクロシトネタケ(Discina perlata)が載っている図鑑はあまり
   なく、山渓の他、北陸図鑑、北米のきのこ(フィリップス P304)、スイス図鑑(第1巻
   31)くらいでした。一応有毒のきのこらしいのですが、無味でした。




Re: 画像の追加   konpas - 2020/04/16(Thu) 06:26 No.344

図鑑にはありませんが、オオシトネタケという種もあるようです。
ネットによるとオオシトネタケは、胞子は楕円形で両端に無数のとげと表面に網目模様があるそうです。また、子実体の特徴として未熟でも子実層面が暗色になるそうですが、おそらく肉眼的形態からフクロシトネタケとオオシトネタケは判別が困難なのだろうと推測しています。
私も何度か胞子を確認してみたことがありますが、一度も嘴状突起や無数の刺を見ることができていません。一度見たいと思っています。





チャワンタケの仲間  投稿者: bandai 投稿日:2020/04/13(Mon) 14:50 No.340

 昨日、久しぶりにドライブがてら、南が丘牧場へ行ってきたら、管理された松林の根元に
チャワンタケが数個出ていました。柄の部分がすじ状なので、ノボリリュウタケ属に近いと
判断し持ち帰りました。
 実は数年前に会員の阿部先生からウラスジチャワンタケ(福島空港)の標本をいただいていたので、これだろうと結論づけようとしたのですが、どうも表面子実層の色が栗色〜暗褐色で、下面のすじも
皿全体に脈状には伸びておりません。
 図鑑では「青森県産きのこ図鑑」と「山渓フィールド」にしか載っていませんが、青森の解説の中
には変異、型がいくつかあることにも触れているので、「ウラスジチャワンタケの仲間」として
おきたいと思います。





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